東名事故で夫婦死亡。遺族を救った犯人の危険運転ドラレコ映像。

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記憶に新しい東名高速道路での夫婦死亡の事故。

 

なぜこのような事故が起きたのか?犯人にはどのような刑が課せられるのか、私たちにも起こりうる事故なのか。など、この事故の内容から学べることを学んでいきましょう。

 

事故の状況・詳細

「東名事故 詳細」で検索すれば、詳しい状況などが出てきますが、簡単な説明を。

事件発生は6月で犯人の名前は、石橋和歩。
犠牲になったのは萩山夫妻。4人家族で、姉妹が取り残されてしまいました。
この時、石橋和歩は白の乗用車、萩山夫妻はワゴン車に乗っていたそうです。

 

パーキングエリアで出口をふさいでいた石橋氏の白い乗用車に注意したところ、高速道路上を追いかけられ、萩原夫妻のワゴン車の前に入り無理やり3車線の一番右側の追い越し車線に止められた。と長女が証言しています。

このときの注意というのは、「パーキングから出れないので少し避けて下さい。」程度のものだったと言います。

 

追い越し車線で石橋氏に萩山夫妻は車から降ろされ、「喧嘩売っているのか、調子に乗るんじゃねーよ、高速道路に投げてやろうか。」と脅迫されていました。

 

白い乗用車の後ろに、夫婦のワゴン車が高速道路3車線の一番右側、つまり追い越し車線に停車していたことになります。

 

萩山夫妻は危険を感じ、石橋和歩に謝罪をしていたそうなのですが、石橋和歩は怒鳴り続け、そこに大型トラックが萩原家族のワゴン車に追突。

この追突で萩山夫妻が死亡。車内には姉妹が乗車しており、トラックの運転手、姉妹共に重症を負っています。

 

イメージ写真で状況の解説

 

証言から作成されただいたいのイメージ画像で開設していきます。

 

①東名高速のパーキングエリアで石橋和歩容疑者の乗用車が中途半端に駐車。おそらく駐車禁止場所である。

 

②その車に萩山さんが避けるように口頭で注意。この時運転手は奥さんで、助手席に姉、後部座席に旦那さん、妹が座っていたそうです。

 

③萩山さんの走行中のワゴン車の前に石橋和歩容疑者の乗用車が割り込み

 

④石橋和歩容疑者の車が追い越し車線で減速し停車。何度か萩山夫婦のワゴン車は進路変更を試みたがその度に前に割り込んだという。

 

⑤石橋和歩容疑者に車から降りるように促され、追い越し車線で怒鳴られている途中で、後ろから大型トラックが追突。

この時に萩山夫婦は死亡。萩山姉妹、トラック運転手が重症。

 

ニュースなどで紹介されている流れは以上のようなものになります。

 

本当に許せない事故が起きてしまいました。

 

石橋和歩容疑者の罪は?

 

この事故の詳細を見ると石橋和歩容疑者が悪いのは一目瞭然。
しかし、石橋和歩容疑者は萩山夫婦を死亡させてはいないのです。

日本の司法では、被害者が死亡させる原因を作った人間より、死亡させた事実を作った容疑者の罪を重くし、原因を作った人間を立証できなければ、有罪にすることすら困難な場合もあるのです。

この場合だと石橋和歩容疑者は過去の判例から見ると、「往来妨害罪」か「過失運転致死傷罪」が適用となれば、いずれも2年以下もしくは7年以下の懲役で済んでしまうのです。

 

本当に石橋和歩容疑者は許せません。

 

直接萩山夫婦に手をかけていない石橋和歩容疑者を罰せない日本の法律は本当に日本の考えるべき点でしょう。日本の法律の悪いところです。

 

萩山夫妻の娘さんの気持ちを考えると、なんともやるせない気持ちになります。

 

どうやって事故の立件につなげたのか?

今回の事故はトラック運転手、石橋和歩容疑者共に過失運転致死傷で容疑も一緒になりました。
TwitterやSNS上では、「トラックの運転手も被害者だろ」「石橋和歩とトラックの運転手の罪が一緒なのはおかしい」「日本人の声をあげて法律は変えられないのだろうか」などの厳しい意見が出ています。当然ですね。

しかし、実際はこのような煽り運転をされ後続車に追突され事故を起こした場合は、煽り運転(今回は石橋和歩)をしている運転手は罪にならずに被害者は泣き寝入りをする場合も少なくないのが現状です。

 

今回の石橋和歩容疑者の逮捕に繋がったのは、萩山夫妻の長女の勇気を持った行動、親友男性の事故当時の通話記録、冷静な判断です。

 

長女の電話記録

内容はこちら。

PAにて白い車が道を塞いでいたのを注意した模様。
事故現場まで追い回され、進路変更しても前に入りブレーキ。最終的に停車。
直後にやくざみたいな人が降りてきてドアを開けて父の胸ぐらを掴み謝ってもダメ。
女の人も降りてきて母も降ろされて、私達(娘2人)にも降りろと言ったが、怖いし妹も泣きじゃくっている為、諦めたみたく、何処かにいってしました。
直後に衝撃があって、目をつぶってしまい、目を開けたら父と母がいない。隣を見ると妹が血だらけです。自分も肩と腕が痛い。
父と母を探しに行くと言ったが親友男性に警察と救急車が車で外に出るな!!と言われて車内にて待機。

このとき外は車がバンバン走っている状況だったという。

もし、親友男性がこのときに通話記録のメモを取っていなかったら、もし長女が高速道路に飛び出しはねられていたら。どれも欠けていてはならない行動・判断でした。

長女の事故聴取やメディアに対する必死の訴えと、親友男性の事故当時の冷静な状況判断が泣ければ石橋和歩容疑者は逃げ得になっていたかもしれません。

 

このことから警察も動き出し、同乗していた2人の娘や、石橋容疑者の車に同乗していた女性の聴取に加え、現場付近を当時走行していた車を洗い出して260台以上の運転者らから聞き取りを重ねました。

地道な捜査の結果、「前照灯が左右に何度も動くのをミラー越しに見た」などの証言を得ることが出来ました。
これにより、ワゴン車が進路を妨害され車線変更を繰り返していた様子を補強すると判断。
そして、当時走行していた車の一部からは、ドライブレコーダーの映像も回収。裏付けを進めたところ、石橋容疑者が停車前、極端に接近して走行したり、進路を塞いだりする妨害行為を繰り返した末に、ワゴン車を無理やり停止させていたことがわかりました。

この結果から石橋和歩容疑者を逮捕し、過失運転致死傷罪を適用されました。

この罪では刑は軽すぎると思うのですが、無罪はまぬがれてよかったです。

 

 

今後もこのような事件が起きないために、今回の事件はより多くの方に知られてほしいと重い記事にしました。

 

 

暗い記事になってしまいましたが、今度このような危険運転で善良な市民の命が奪われることはあってはいけませんので、この記事を読まれた方はぜひ覚えておいてください。そして、大切な人にはこの事実を教えてあげてください。

 

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