アタッシュケースは買い換えることはほとんどなく一生モノとして付き合っていくことが多いです。そのため、愛着がわく毎日使っても飽きがこないアタッシュケースを選ぶことが重要です。
本革のアタッシュケースがアルミと大きく違うところはファッション性に富んでいるところです。日常生活でもジャケットをよく着られる人には問題なくお使いいただけます。
一生モノの日本製本革アタッシュケース
今回紹介する、日本製の本革アタッシュケースは、『日本の熟練職人が手作りで製造したレザーアタッシュケース』のことを指します。
革は国産の場合と外国産の場合がありますが、皮は外国のほうが良い皮が取れる傾向があります。
良質な皮を外国の老舗タンナーが加工し革に生まれ変わります。
日本のバイヤーがタンナーから買い付けた革で日本の熟練した革製品職人がアタッシュケースを作り上げます。
日本製の本革アタッシュケースは一生モノとして使うことができます。
年季が入ってくると革の良さが出てくるのが特徴で革の味、自分らしさを楽しむことができます。
日本と外国のいいとこ取りをしたアタッシュケースをご紹介していきます。
“ホンモノ”の日本製の本革アタッシュケースは価格が高い
日本製の本革アタッシュケースは価格が高いです。安くて20万円台後半~高いものになると50万円オーバー、100万円前後するアタッシュケースもあります。
一生モノの所以はここにもあります。
高くていいモノを買うことで自身を高め、本物を知るエグゼクティブへと一緒に成長して行けます。
価格は高いですが、価格に見合う“日本製のアタッシュケース”です。
本革アタッシュケースは確かに流行ってきている
実際に2017年~本革のアタッシュケースは流行って来ています。それも日本製の。
材料の問題より、作り込みやアタッシュケース本体に質を求めている人が多くいです。
景気が回復してきたことにより、本物志向だった人がより質の良いアタッシュを求めだしたのではないでしょうか?
っていう人は少ないみたいね!
取り扱っているショップ(ブランド)も増えてきて、私たちユーザー側も選べる選択肢が増えてきています。
アタッシュケースのビジネスシーンでの使い勝手は?
本革アタッシュケースはビジネスで使われる方が多いです。
資料を持ち運ぶのに最適ですが、移動しながらでもアタッシュケースを開き中でノートPCができたり、仕切りがあるのでタブレットも傷つきにくくなっています。
キーロックやダイアルロックがついているアタッシュケースが多く、大切な資料や契約書を入れて持ち運ぶ際にも適しています。
蓋の開く角度も調節できて、場所にあった開き方ができます。
様々な要因からビジネスに最適なバッグなのではないでしょうか?
今、ビジネスバッグやブリーフケースからアタッシュケースに乗り換える人が多いのも納得です。
アタッシュケースの機能
大使館の書記官らのことを「アタッシェ」といい、彼らが使用していたことから「アタッシュケース」と呼ばれるようになりました。
外交などで重要な書類を扱う立場上、通常の鞄よりも丈夫な必要があり、なおかつ機密性の高い鞄が必要でした。
そこで生まれたのがアタッシュケースです。
- 丈夫である。
- 資料がたくさん入る
- 大型(大容量)である
これがアタッシュケースの特徴です。
防犯面も考慮され、アルミ・ポリカーボネートなど丈夫な素材で作られていました。
それをビジネス用に改良し、オシャレな革で作られたのが現代の本革のアタッシュケースです。
革のアタッシュケースのデメリット
本革のアタッシュケースは本革であるが故のデメリットもあります。
購入される際は参考にしてください。
- 雨や水に弱い
- 重い
- 購入当初の状態は維持できない
このように本革のアタッシュケースだからのメリットではなく、革製品すべてに共通するデメリットがあります。
雨や水分に弱いのは本革の特徴ですね。
これはクリームやオイルを塗ってメンテナンスすることでいくらか防げますが、基本的に革製品に水はNGですね。
購入当初の状態が維持できないのは本革は経年変化していくからです。
経年変化はエイジングとも呼ばれ、むしろ革製品を持つ醍醐味とされています。
自分好みの革ひ変化させていくことが革製品の愉しみ方です。
革のアタッシュケースのメリット
デメリットがあればメリットももちろんあります。
チェックしていきましょう。
- オシャレ
- エグゼクティブを演出してくれる
- 営業や取り引き時の印象◎
- 鍵付きである
- 大容量である
- 中身が一目見ただけで分かる
- 内装もスエードが使用されているのでアタッシュの中身に傷が付きにくい
このように元々、大使館の職員に作られた鞄なので、ビジネスに最適なのは当たり前なのですが、今の時代のニーズに最適な“ビジネス アタッシュケース”になっています。
プライベートで使用できるかどうかは、プライベートの服装にもよりそうですがプライベートで愛用されている方もいらっしゃいます。
革製品は使い込む程いいですからね。
日本製 本革 アタッシュケース ランキング!
1位 オークバーク・クロスウォール
商品名 | オークバーク・クロスウォール |
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価格 | 400,000円(税込) |
カラー | 全1色 チャーコルウッド |
人気過ぎて販売後即完売してしまう大人気のアタッシュケースです。
再入荷後も即完売してしまう今一番人気のアタッシュケースです。(2018/10/01時点では売り切れ)
英国の絶滅寸前の西方から生まれるオークバークは上質でありながら味も一級品です。
内装はオレンジで仕上げ、オークの木に火を灯した姿をイメージして表現されています。
シックな外装とインパクトのある内装で毎日使っても飽きない本革アタッシュケースの誕生です。
2位 クリスペルカーフ・オルデンブルク
商品名 | クリスペルカーフ・オルデンブルク |
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価格 | 410,000円(税込) |
カラー | 全4色 ロイヤルブラック / グランツネイビー / ダークブラウン / シャルトープ |
ドイツの名門タンナーのボックスカーフを使用したアタッシュケース。
上質な質感はクリスペルカーフシリーズの特徴。艶やかで光を反射するほど。
エッジや角にも甘さがなく、高い技術で丁寧に作られているのがわかります。
ネイビーはブラックよりスーツに合うと好評。
3位 オークバーク・パディントン
商品名 | オークバーク・パディントン |
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価格 | 520,000円(税込) |
カラー | 全2色 チャコールウッド / ウッドバーン |
カラーはチャコルウッド、ウッドバーンの2色。
チャーコルウッドは内装が派手なオレンジ色のスエードが採用されている。
内装には全てスエードが敷き詰められていて、これはポルシェの内装や、クルーザー、航空機の内装にしようされているスエードと同じスエードが使用されている。
最高級のビジネス用アタッシュケース。
4位 ブライドル・ロイヤルヘンリー
商品名 | ブライドル・ロイヤルヘンリー |
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価格 | 360,000円(税込) |
カラー | 全7色 ブラック / モスグリーン / ロイヤルブラック / ダークネイビー / スイスレッド / ヘーゼル / ボルドーワイン |
今回ランクインしているアタッシュケースの中で最多のカラーバリエーション。
中でも赤系は使うのに勇気がいるが、アートを感じれる。
ファッションとしても指し色に最適だ。
ブライドルレザーは比較的傷がつきにくく、かなりハードに使い込める。
内装もウルトラスエードを使用しているのでスマホ、タブレットなどを入れても傷がつきにくい。
5位 マルティーニ・オーヴィル
今回限りのラスト販売!在庫がなくなり次第販売終了!
商品名 | マルティーニ・オーヴィル 現在の在庫がなくなり次第販売終了 |
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価格 | 318,000円(税込) |
項目名 | 全2色 ブランデー / ビターチョコ |
イタリアの老舗タンナーでオイルをたっぷりと染み込ませるバケッタ製法で作られるマルティーニレザー。
その革は経年変化を一番感じられる。
年月と共に革の表情がどんどん変化していき、メンテナンス次第で革が大きく変化するメンテナンスのしがいがあるアタッシュケース。
本革アタッシュケースのおすすめブランド
今回紹介したアタッシュケースは『ココマイスター』というブランドで全て日本人の職人が手作業で製作しています。
『日本製なので品質が最高級!』という当たり前のことは置いておきます。
ココマイスターをおすすめする理由、アフターサービスが充実しているからです。
一生モノとして購入するアタッシュケースであれば、メンテナンスを自分ですることはもちろんですが、自分では直せない部分が傷んでくることもあります。
その場合は修理が必要になります。
修理が必要な場合、日本製の手作業で製作されていることがアダになる場合もあります。
どこでも修理できるわけではないのです。
ココマイスターのアタッシュケースは当たり前ですが、ココマイスターで修理してもらうのが一番です。
ココマイスターの商品を購入する際に、『ココクラブ会員』に無料で入会することができます。
ココクラブの会員は、ココマイスターで購入した全ての商品の永年保障制度を受けることができます。(革製品のみ。メンテナンス用品は除く)
また、ココクラブの会員になっているとイメージ違いでの返品も可能になります。
それに加えココマイスターではオンラインサポートの「オンラインコンシェルジュ」も行っています。
- 革製品を購入する際の不安を解消
- 写真だけで伝わらない実用性などの相談
- ギフトに関する悩みの相談
などの悩みを購入前に相談できるサービスを無料で行っています。
『ココクラブ』に入会しないでココマイスターで買い物するという選択肢は無し
「ココクラブに入会しないでココマイスターで買い物するやつはなにやらせてもダメ。」これくらい言ってもいいくらい、ココクラブには必ず入会するべきです。
ココマイスターの実店舗は少なく、東京・名古屋・大阪・神戸にしかありません。
販売店や取扱店はないので、ほとんどの人がオンラインショップでの購入になります。
ココクラブは、オンラインショップで買い物する私達向けのサービスです。
ココクラブの特徴
- 年会費無料
- 革製品の永年保証制度
- イメージ違いの返品・交換が無料
- 新ポイント制度
このようにメリットしかないサービスが無料で受けれます。
ココクラブ会員は、購入した商品の3%がポイントでつきます。
なので、50万円のアタッシュケースを買ったら15000円分のポイント付くから、ポイントで財布でも買っとく?ということです。
またレビューを書くことで100ポイントもらえます。期間限定ですが500ポイントもらえる時もあります。
アタッシュケースの手入れ
一生モノの本革のアタッシュケース。
手入れもしっかりしていきましょう。
メンテナンスは毎日というわけではありません。
たまにしてあげるだけでかなり長持ちします。
特に寒い時期は乾燥しますので、しっかりオイルで保湿ならぬ保革してあげる必要があります。
人間の女性が年をとるとと肌から油分が失われやすくなり乾燥しやすくなるのと一緒です。
若いうちからしっかり保湿することが大切なのはアタッシュケースも一緒です!
オイルメンテナンス
オイルメンテナンスがおすすめです。
手順を説明していきます。
- ブラッシング、乾拭き
- オイル塗布
- オイルの分散
- 革に油分を浸透させる
まずブラッシングや乾拭きでホコリや汚れを落とし、オイルを柔らかい布などにとり、薄く延ばしていきます。
このときのオイルの量は少量で。
薄く広げたら、風通しのいい場所で油分が革に浸透するまでおきます。
このとき室内を締め切ってやると匂いがこもりますよ。
本革ならではの経年変化
革製品を使っていると革が馴染んで革の表情が変わってきます。
この変化のことを経年変化(エイジング)といいます。
革製品は使うごとに味わい深くなります。
エイジングとは、使うことで革の色合いや柔らかさに変化が出てくることを指します。
この変化を楽しむことが、皮革製品のオーナーとしての醍醐味でもあるのです。
プライベートで使えるミニサイズのアタッシュケースも流行っている
ビジネス用のアタッシュケースも流行っていますが、プライベート用のミニアタッシュケースも最近じわじわきています。
アタッシュケースといよりは、『アタッシュケース型セカンドバッグ』のようなモノです。もう完全にオシャレのアイテムとしてアタッシュケースが浸透してきていますね。
中にはスマホ、財布、手帳、メガネ、ペンケースくらいしか入りません。
結果 : アタッシュケース型セカンドバッグ意外と入ります!(笑)
安いブランドもなくはない
本革のアタッシュケースで数万円で購入できる安いアタッシュケースもないわけではありません。
amazonや楽天市場に商品はありますが、一生モノとして使えるかと言えば正直厳しいでしょう。しかし、次の鞄までの繋ぎであれば問題ないでしょう。
何商品かピックアップしています。
正直このレベルのアタッシュケースを買うなら今は我慢でいいですね。やはりアタッシュケースは日本製の職人が作ったスタイリッシュなホンモノを選びましょう。