よく「ペットシャンプーが愛犬の体に合わない」と言っている人を見かけます。
ブヒ会などでペットシャンプーの話になりますが、自分で洗っている人半分トリミングしてもらっている人半分と言った感じです。
フレンチブルドッグのような短毛犬でトリミングに出しているんですから、毛が長い犬になるとなおさらですよね。
でも実は、肌や毛の調子が悪いのはシャンプーだけが原因じゃない場合が多いのです。
私達の実体験よ!
愛犬の体にペットシャンプーが合わない。って思ってない?
愛犬にシャンプーが合わない。
という状況はどういう状況なのか見直していきましょう。
シャンプーが合わないといっている人にはこのような傾向が見られます。
- シャンプー後痒がる
- フケが出る
- 湿疹が出た
- 毛が硬くなった
- フワフワにならない
- 毛並みが汚い
このような状態ではないでしょうか?
特に毛が長いワンちゃんは自宅で洗うと乾きにくく、毛がフワフワになりにくですよね。
先ほどあげた例に当てはまる人はシャンプーが合わないからと買い替えをされる人が多いですが、実はシャンプーが合っていない訳ではない場合も多いのです。
ペットシャンプーをした直後に肌や毛質に変化が出た?
ペットシャンプー後の状況を思い出しましょう。
まず、あなたのシャンプーは正しい順番でできていますか?
- ブラッシング
- 濡らす
- シャンプー
- すすぎ1
- リンス
- すすぎ2
- 乾かす
- トリートメント
- 乾かす
この順番でできていますか?
シャンプーの正しいやり方についてはコチラ
犬種や毛の長さによって必要な肯定が変わってきますが、すすぎをしっかり行わないとフケや湿疹の原因になります。
人間でもシャンプーの後しっかり流さないとフケが出たり痒くなったりしますよね。ワンちゃんも一緒です。
フードが原因の場合も多い
洗い方の他にもフードが原因の場合も多いです。
洗った後に肌の調子が悪くなった気がするだけで、実は普段の食生活が問題。
と、言う場合も少なくありません。
ワンちゃんは毎日同じ餌フードを食べている家庭がほとんどだと思います。
あなたは、正しいフードを選んでいますか?
安いからという理由で適当にフードを選んでいませんか?
人間が3食スナック菓子だけを食べて生活していたらどうなりますか?
しっかりシャンプーしても油は出るし、洗顔してもブツブツだらけですよ。
きちんとしたフードを選んであげましょう。
シャンプーが合わないと思っていてフードが原因の場合は少なくありません。
フレンチブルドッグ向けに書きましたがどのワンちゃんにも当てはまると思います。
シャンプーが原因の場合ももちろんある
シャンプーが原因の場合ももちろんあります。
フレンチブルドッグやパグのような短頭犬種(鼻が潰れている犬種)は肌の病気が多いです。
湿疹や、毛が部分的に生えてこない、肌が汚いなんていうことは珍しくありません。
これはシャンプーが合ってないだけではなくシャンプーの順番を間違っている場合も多いです。
うちのコタロウとアンちゃんの場合ですがシャンプーはこの順番で行っています。
- ブラッシング
- しっかり濡らす
- シャンプー
- しっかりすすぐ ←一番大事
- 乾かす
- ミストトリートメント(アンちゃんのみ)
アンちゃんは肌がデリケートなのでトリートメントまでしていますがコタロウはシャンプーのみです。
フレンチブルドッグでシャンプーだけで肌を綺麗に保てるのは良いフードを食べているからと思います。
コタロウはフレンチブルドッグの中では肌が強く綺麗みたいです。
なので、フード以外はこれといって気を使っていません。
問題は我が家の姫アンちゃんです。
可愛すぎかよ。
可愛すぎてキュン死しちゃいそうですね。分かります。
アンちゃんはお肌がかなりデリケートです。
フードが合わなかったり、シャンプーが合わないと毛が部分的に薄くなってきます。
薄い10円ハゲみたいなのが出来てきます。
それを家族一同全力で阻止しています。
まずオーガニックシャンプーに変える
最初は高いシャンプーを使ってみたりしていたのですが、高いと中々ケチって少量でしかシャンプーしていないことに気付き辿り着いたのがこれ。
イオンのペットショップにも売っているのですがamazonで買ったほうが安いです。
オーガニックシャンプーです。これ凄くいい。
このシャンプーに変えてアンちゃんもお肌絶好調です。
トリートメントもはじめる
シャンプーと一緒にトリートメントも買っています。
トリートメントも必要ですね!
トリートメントしないと乾かした後毛が堅くなっています。
人間の髪の毛にリンスしないとギシギシになっちゃいますよね。それと似てます。
毛が短いワンちゃんは必要ないのかもしれませんがアンちゃんは無いと毛が堅いですね。
それでもダメなら病院で薬用シャンプーを買う
アンちゃんの場合はこれで良かったのですが、本当の薬用シャンプーじゃないと改善しないワンちゃんもいます。
そういう場合はまず病院にいって体に合うシャンプーを処方してもらいましょう。
獣医さんは私たちよりもはるかに動物の体に詳しいので、体に以上があると思ったら獣医さんに見てもらうべきです。
動物病院に行きましょう。
まとめ ~肌の調子は内側からケアしよう~
シャンプーが悪い場合もありますが、基本的にお肌の調子は内側からケアしていくものだと思っています。
人間でも高いシャンプーや洗顔、ボディシャンプーを使っていても毎日肉しか食べなかったらお肌の調子悪くなります。
ワンちゃんも一緒です。
まずは、良いフードを食べさせる、その後にシャンプーを変えていくでいいのではないでしょうか?
我が家も最初はシャンプーが合わないのかと動物病院にかかっていましたが、そこでフードを変えるように勧められました。
そこでカナガン、ナチュラルドッグフードを食べさせ始めました。
コタロウはそれでけでお肌の調子が整いました。
アンちゃんはフード+シャンプーをオーガニックのものに変えてトリートメントを始めました。
結果的に病院に行く回数は激減し節約になっています。
もちろんめちゃくちゃ元気に生活しています。
ワンちゃんのシャンプーが合わないと思っている人はまずフードを見直してからシャンプーを見直すのがお勧めです。